2014年05月12日
次世代HK416配線加工
MAGPUL CTR Milspecの続き!
例によって「イイモノが安く買えるので思わずポチった」パティーン。
どの銃に付けようか考えた末、次世代HK416に決定。
しかしバッテリーの問題がある。
そこで前々から考えていた加工にチャレンジ。
HK416はフロント周りが他のM4と違うので前配線は相当な加工技術がある所でないと無理。
なので後方配線のままちょいと加工することにしました。
用意するものはまず配線。これは柔らかいものが良い。今回はイーグル模型の20ゲージを選択。
そして旧Ver.2用のベアリングスプリングガイドとM5のネジ。
純正のスプリングガイドではダメなのです。理由は後述。
この方法を思いついたので、今回、挑戦してみることにしました。
まずはベアリングスプリングガイドの突起を削る。
後でわかったことだけど、ここまで丁寧にする必要はなかった。
先端に六角ネジがあるので後々の作業がとても楽になる。
とりあえずバラす。
今回一番手こずったのがこのネジ。ネジロック(赤)がべったり塗られている。
ネジロック(赤)って「もう二度と外さないネジ」に使われるものだよ……。
リコイルユニットを取り出す。
今回の配線加工はリコイルをオミットすることが前提です。
自分の場合は次世代を買うとまずリコイルをオミットするので好都合。
下の画像のようにリコイルユニットの棒がスプリングガイドを固定しています。
リコイルをオミットする場合は下のようにスプリングの前後を入れ換える。
よく、次世代でリコイルをオミットすると壊れるなんて話をネットで見かけるけど、
そういう人はたぶんリコイルユニットを丸ごと抜いちゃってるのではないだろうか。
そうするとスプリングガイドを支える物が無くなってしまうので、暴れます。
一度試してみたけど、ヘンな異音がした。
メカノイズとはまた違ったビョ~ンていうような音。
それがきっとスプリングガイドが暴れる音なのでしょう。
で、リコイルユニットを抜く為に、ネジ穴のある社外のベアリングスプリングガイドを使う。
後ろからプラスネジを差しプラスドライバーで、前からはヘックスドライバーでキュっと。
ガッチリ固定できた。
配線を延長。
ショートしたらヤバイので収縮チューブでしっかりと絶縁。
リコイルユニットを抜いたことが気になるのでこの時点でテストドライブ。
うん、ばっちり。異音はまったくしない。
コネクタのツメが邪魔になるのでニッパーでカット。
すると……、
バッファーチューブの中にバッテリーが収まる!
無理して入れてないです。すんなり入ります。
もちろんストックもちゃんと装着できる。
こんな感じ。
バッテリーの出し入れは、バットプレートを外すだけ。
出し入れ簡単!
わりとスペースに余裕があるので平型のミニヒューズも取り付けられそう。
オレは電動ガンでLiPoが普及する前からラジコンで大容量・高出力LiPoを扱ってきたけど、
その上で、
「電動ガンにヒューズなど要らん!」
と考えている。
でも、付けるスペースがあるのだから、後で付けることにする。
ちなみに、FETを付けてる場合はヒューズ必須だゾ☆
おしまい。
Posted by ウルフ at 11:51│Comments(0)
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